冷蔵庫が届いたので自炊生活を始めたお供に梅酒といちごどら焼き

待望の冷蔵庫が届いた。どのくらい待っていたかというと、人類が月面に着陸した瞬間を待っていたくらいに待っていた。大方の人にとってはどうでもいいことだが、当事者にとっては人生においてコペルニクス的転回があったのだ。

近所のリサイクルショップで買った2013年の小型冷蔵庫。近くにあるコジマ電気で同じ冷蔵庫が1.5倍くらいの値段で売っていた。なんか問題があるんじゃないかとも疑った。リサイクルショップで同じタイプの冷蔵庫がいくつか売られていて、しかもみんな2012年とか2013年製造だったからだ。1年以内に冷蔵庫を手放さなければならなく呪いがかかってるんじゃないかとビクビクしながら店員に「これ、配送でお願いします」と言ったときの気持ちはわかっていただけるだろうか。わかっていただけないだろう。私もそんなことは思わなかったから。

小型といっても2ドアで冷凍庫の容量もそこそこあるので、肉やら野菜やらを冷凍保存しておけるだろう。消費税増税前に来てくれて良かった。といっても、やはり小型は小型なので買いだめはできないけど。

というわけで、散歩がてら近所のスーパーめぐりをして、野菜やら何やら買ってきた。しかし、消費税増税前の週末ということでどこも激混み。こんなに混んでるのならば、みんな平日の昼間にスーパー行けばいいのにどうしていかないのかしら(マリー・アントワネット談)。

いつもより時間と愛情をたっぷりかけて買ってきた食材を、いつもより時間を使わないで調理した。お腹が空いていたから。そのお供には、モラタメ経由でサントリー様からいただいた「澄みわたる梅酒」だ。サントリー様、ありがとうございます!無職のオラに力を分けてくれて!



「澄みわたる梅酒」での晩酌

晩酌時にはご飯を食べないことにしたので、つまみを断続的に作りながら「澄みわたる梅酒」をゆっくりといただいた。ロックで飲んでも良さそうだが、来たばかりの冷蔵庫で冷やしてストレートで飲んだ。アルコール度数は10%ということで、ビールとワインの中間くらいか。

まずは野菜炒め。野菜炒めと梅酒?という組み合わせだけど、この梅酒はその名のとおりすっきりしててあまり甘くないので、なかなか良かった。香りは梅酒の甘い香りだけど、飲むと割りと香りのイメージよりスッキリしてるのでご飯と食べてもおいしそう。


それから、炙ったというか焼いた子持ちししゃも。なんかししゃもとか久々に食べた気がする。秘密を暴露すると、私は日本酒が全然ダメで、焼酎も苦手。ビールとワインが好みだけど、梅酒はOK。日本酒と焼酎は匂いがダメみたい。なので、「ししゃもには日本酒だろJK」というご意見には賛同できない。むしろこの梅酒は白ワインに近い気がするので、魚との相性も悪くないんじゃないかなと思ったのが正直な感想。甘い香りと一緒に食事は食べられないという人はダメだと思うけど私は問題なし、美味しくいただけた。

あと、冷奴を食べたけど写真撮り忘れ。


いちごどら焼きとのマリアージュ

最後がお待ちかねのスイーツ。かの有名なChikirinの日記で紹介されていた「いちご大福キット」のような感じで、「いちごどら焼き」を食べた。


作り方:
1.どら焼きといちごを買ってくる。今回の出費:どら焼き1つ39円✕2、いちご298円の半分、計227円


2.どら焼きの片側を剥がす。


3.いちごを載せる。


4.あごを限界まで開けてほおばる。


以上だ。どら焼き1つにつきいちご3つも食べてやった。それで1つあたり114円なのだから脅威のコスパと言っていい。もしかすると、いちごは半分に切るといいかもしれない。顎が外れるかと思った。しかし、いちご大福ファンには超オススメ。スーパーで大福が売り切れてたからどら焼きを買ってきたというのは秘密だ。

さて、これと「澄みわたる梅酒」は完全なマリアージュだ。マリアージュという言葉を一度使ってみたかった。マリアージュってなんだろう、と思ったら結婚って意味だった。いちご大福ならぬいちごどら焼き自体が甘みと酸味のコラボや~なのですでに完成形なのだが、さらにすっきりとした「澄みわたる梅酒」で口の中がさっぱりとして良い後味だけが残る。これは良かった。

なお、サントリー様からはお金など一切頂いていない、残念ながら。もらったのは「澄みわたる梅酒」2本だけだ。これで1本飲んでしまったので、あと1本は友人宅に持ってって飲もうと思う。

最後に、私には酒とご飯と甘いものを同時に食べられるという長所があるということだけ述べておきたい。

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